同じパンをいただいて

おはようございます。ひたちなか市足崎にあります、ひたちなか教会の小宮山裕一です。今日はひととき、聖書のお話をさせていただきます。

 本日は、第一主日です。多くの教会において、聖餐式が行われていることでしょう。聖餐式は、私達の信仰を保つために、主イエスが与えてくださったお恵みです。私達の信仰になくてはならない恵みの手段。それが聖餐式なのです。

 主イエスは、十字架につけられる前、弟子達を集めて共に食事をしました。それが、聖餐式とよばれるものの原型です。最後の晩餐ともよばれます。主イエスは、最後の夜に弟子達と食事をしたのです。逮捕される直前に食事をしました。自らの死期を悟っているのに、こうした行動は少々奇妙に思えます。他にもするべきことがあるようにも思えます。しかし主イエスは、まず食事をしました。弟子達との食事。これは、主イエスが弟子達を大切に思っていたこと、そして、食事に代表されるような交わりを大切になさっていたということではないでしょうか。
 聖餐式とは、主イエスとの交わりの場であり、そこに集うお一人お一人を主イエスが大切にしてくださるということの証です。

 そして、聖餐式は、新しい契約でもあります。新しい命が与えられ、新しい歩みが与えられるのです。聖餐式によって、パンと杯をいただくとき、聖霊なる神様は私達を新しい命へと召し出すのです。聖餐の恵みに感謝して、一週の歩みを送りましょう。

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  〇10月24日 説教

 「罪人を招くイエス」

     ルカ 5:27~32

  

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