聖書が伝える祈りの世界 -感謝-

おはようございます。ひたちなか市足崎にありますひたちなか教会の牧師、小宮山裕一です。
 みなさまは、お祈りをすることはありますか。祈りはすべての人に与えられている特権です。是非とも、悲しい時、困ったとき、祈りをしていただきたいと思います。今日は、聖書にしるされている祈りについてお話します。
 新約聖書には、このような言葉がしるされています。「いつも喜んでいなさい。絶えず祈りなさい。どんなことにも感謝しなさい」

 この言葉を聞いて、理想的な生き方のように感じる方もおられるでしょう。いつも喜んでいたら、感謝できたら、素晴らしいことです。しかし実際は、そんなにうまくいくわけはない。そのようにお感じになるのではないでしょうか。
 
 わたくしは、この言葉を、祈りの心だと、思っています。祈りとは神さまにお話しをすることです。そして、神は愛であると言われているように、決して私たちを裏切るお方ではありません。
 そのような神さまに祈りをささげるのであれば、もし大変な状況に置かれたとしても、感謝をすることができるのではないか、と思います。自分が大変な状況に置かれた時、その時は苦しいものです。しかし、たとえ苦しかったとしても、そこに神様の力を信じることができるのであれば、感謝に変わります。そして、感謝を口にすることができるのであれば、状況は変わらなくとも、心が少しずつ変わり、感謝の思いを通して、心も明るくなるのです。
 祈りを通して、感謝の心が与えられる。それが、祈りの世界のすばらしさです。

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  〇10月24日 説教

 「罪人を招くイエス」

     ルカ 5:27~32

  

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