王の即位の詩編

おはようございます。ひたちなか教会で牧師をしています小宮山です。
 王様の即位は、その国にとって一大事です。去年の4月にオランダで新しい王が即位したことは日本でも大きく取り上げられました。世界からゲストが招かれ、盛大な祝宴が開催されました。王の即位は新しい時代の始まりです。そうした新しい変化を期待して、人々は王様の即位を喜びます。

 聖書が書かれた時代も、王が即位した時、人々は楽器を奏で、歌いました。そして、王様の働きの上に祝福があり、王様が収める国の安定と繁栄を祈ったのです。詩編の2編も王様が即位したときの詩編だと考えられています。
 詩編の2編6節にはこのように記されています。
 「聖なる山シオンでわたしは自ら、王を即位させた。」
 詩編の2編6節によれば、神様は一人の王様を即位させました。この王様によって国が守られ、人々の平和が保たれます。この王様は神様によって即位されたのですから、この王様の国民は神様の守りの中に入れられるといっても良いでしょう。それでは、この王様とはだれでしょうか。新約聖書をみれば明らかになるのですが、この王様こそ、イエス・キリストです。

 イエス・キリストが王様だといわれても、ピンと来ない方もおられるでしょう。確かに、イエス・キリストというお方は実際に国を治めていたわけではありません。キリストは支配するのではなく、仕えることによってこの世界に神様の愛を示されました。キリストを信じるということは、このお方をわたしの王として迎えることです。それは、キリストの愛の中に入れられるということです。

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