「新共同訳聖書をダウンロードしたい」と思ったときに大切なのは、まず「どこまでが合法で、どこからがアウトか」を押さえることです。
結論としては、全文の“無料ファイル配布”は基本的に期待しにくく、公式や正規ルートのアプリ・電子書籍・有料サービスを選ぶのが安全です。
この記事では、実際に選択肢として使いやすい入手先と、無料でできる範囲、検索でよく見かける落とし穴を整理します。
合法に新共同訳聖書をダウンロードできる入手先8選
新共同訳は著作権が関わるため、出所がはっきりした正規ルートから入手するのが基本です。
ここでは「新共同訳を読める」「または正規の購入で端末に保存して読める」入手先を、用途の違いが分かる形でまとめます。
リンク先は公式または正規販売ページを中心にしています。
ウェブバイブル(プレミアム版)
日本聖書協会が案内しているウェブサービスで、ブラウザ上で読む形が中心です。
プレミアム版に「新共同訳」が含まれており、まず試したい人は無料お試しから入れます。
端末に“ファイルとして全文を落とす”というより、正規の閲覧環境を利用するイメージです。
| 名称 | ウェブバイブル(プレミアム版) |
|---|---|
| 特徴(強み) | 公式案内が明確で、ブラウザで利用できる |
| 向いている人 | まず正規ルートで安全に読みたい人 |
| 料金目安 | 無料お試し後に有料プラン(時期により変動) |
| 注意点 | 「全文ファイルの無料配布」とは別物で、利用形態はサービス型になりやすい(参照:公式案内) |
YouVersion(Bible.com / 聖書アプリ)
YouVersionは多言語の聖書を読める定番アプリで、日本語の「聖書 新共同訳」も用意されています。
ただし、検索でよく期待される「本文データを端末に落として自由に配る」タイプのダウンロードとは性質が違います。
公開されている案内では、利用にネット接続が必要になる旨も触れられています。
| 名称 | YouVersion(Seisho Shinkyoudoyaku 聖書 新共同訳) |
|---|---|
| 特徴(強み) | 無料で始めやすく、検索・しおり・共有など機能が豊富 |
| 向いている人 | スマホで手軽に読む習慣を作りたい人 |
| 料金目安 | 基本無料 |
| 注意点 | 本文データの扱いは制限される場合があるため、利用条件を確認する(参照:版の案内) |
聖書 新共同訳 新約聖書(Kindle版)
「端末に保存してオフラインでも読みたい」なら、電子書籍が現実的な選択肢です。
AmazonのKindle版として新共同訳の新約が販売されています。
購入後はKindle端末やスマホアプリにダウンロードして読む形になります。
| 名称 | 聖書 新共同訳 新約聖書(Kindle版) |
|---|---|
| 特徴(強み) | 購入して端末に保存でき、オフライン読書に強い |
| 向いている人 | 移動中や電波の弱い場所で読みたい人 |
| 料金目安 | Kindleストアの販売価格(時期により変動) |
| 注意点 | 新約のみの版なので、旧約が必要なら別巻も検討する(参照:販売ページ) |
聖書 新共同訳 旧約聖書(Kindle版)
旧約を端末に入れて読みたい場合も、Kindle版が選択肢になります。
巻構成は販売ページの説明に沿って確認すると安心です。
読む範囲が広い人ほど、検索性の高い電子版は相性が良いです。
| 名称 | 聖書 新共同訳 旧約聖書(Kindle版) |
|---|---|
| 特徴(強み) | 旧約を端末に保存でき、しおりや検索が便利 |
| 向いている人 | 旧約中心で読み進めたい人 |
| 料金目安 | Kindleストアの販売価格(時期により変動) |
| 注意点 | 新約や続編は別巻のため、必要範囲を先に決める(参照:販売ページ) |
聖書 新共同訳 旧約聖書続編(Kindle版)
「続編(第二正典などを含む構成)」が必要な人は、この巻が候補になります。
教派や学びの目的によって、続編を使うかどうかは変わります。
購入前に、欲しい書が収録されているかを販売情報で確認するのが確実です。
| 名称 | 聖書 新共同訳 旧約聖書続編(Kindle版) |
|---|---|
| 特徴(強み) | 続編を端末に保存でき、必要な箇所を探しやすい |
| 向いている人 | 続編を学習や読書に取り入れたい人 |
| 料金目安 | Kindleストアの販売価格(時期により変動) |
| 注意点 | 続編の有無は利用目的で分かれるため、先にゴールを決める(参照:販売ページ) |
Visual Bible 21(スマートフォン版)
日本聖書協会の案内に掲載されている聖書ソフトの一つで、新共同訳に対応する版があります。
アプリ内課金やアドオン型で提供されることが多く、用途に合えば使いやすいです。
紙の聖書に近い感覚で「読む」中心なら相性が良い選択肢です。
| 名称 | Visual Bible 21(スマートフォン版) |
|---|---|
| 特徴(強み) | 新共同訳に対応するラインがあり、端末で読みやすい |
| 向いている人 | 専用アプリで落ち着いて読みたい人 |
| 料金目安 | ストア価格またはアプリ内購入(時期により変動) |
| 注意点 | 対応訳と提供形態は版により異なるため、案内を確認する(参照:聖書ソフトウェア一覧) |
A—Bible 日本語アドオン(新共同訳)
PCで学習したい人は、アドオン型の聖書ソフトも候補になります。
日本聖書協会の案内では、新共同訳のアドオンが掲載されています。
引用整理や検索など、学びの作業を効率化したい人に向きます。
| 名称 | A—Bible 日本語アドオン(新共同訳) |
|---|---|
| 特徴(強み) | PCでの検索や参照がしやすく、学習用途に強い |
| 向いている人 | 説教準備や学びで多く参照する人 |
| 料金目安 | アドオン販売価格(時期により変動) |
| 注意点 | 本体ソフトとアドオンの組み合わせが前提になる場合がある(参照:聖書ソフトウェア一覧) |
無料でダウンロードしたい人が最初に知るべき著作権の現実
新共同訳は「訳文」自体に著作権があり、全文ファイルの無断配布や無断転載は基本的に避けるべき領域です。
検索上位でも、出所不明のPDFやテキスト配布が混ざりやすいので、便利そうに見えても一度立ち止まるのが安全です。
安全に読む近道は「無料=配布ファイル」ではなく「無料で使える正規の閲覧環境」を探すことです。
「翻訳本文」には権利がある
原文が古い文書であっても、日本語に翻訳された本文は別の著作物として扱われます。
つまり「無料で落ちているからOK」とはならず、配布している人やサイトが正規の権利者かどうかが重要です。
日本聖書協会の案内でも、翻訳本文の扱いについて注意が示されています。
無償で使える範囲の目安を押さえる
日本聖書協会の案内では、引用や教育利用など一定の条件下で無償提供の目安が示されています。
目安の一つとして、引用の分量の上限に触れられている点が特徴です。
ブログや教材で使いたい人は、先に「引用の範囲でできること」を整理すると迷いが減ります。
| 観点 | 押さえるポイント |
|---|---|
| 引用 | 出所を明示し、必要最小限の範囲にとどめる |
| 分量 | 無償提供の目安として節数の目安が示されている |
| 改変 | 本文の改変や誤記の放置は避ける |
| 配布 | 全文や大量転載の配布はリスクが高い |
| 確認先 | 聖書の著作権について(日本聖書協会) |
危ない配布パターンを見分ける
よくあるのは「新共同訳 全文 PDF」「新共同訳 txt 一括」「新共同訳 zip」などの配布です。
権利者の明示がなく、問い合わせ窓口もない場合は避けるのが無難です。
安全側に倒すなら、公式案内や大手ストアから辿れる入手先を基準にします。
- 権利者名や出版社名が書かれていない
- 配布元が個人のアップローダーになっている
- 利用規約がなく、転載や再配布を煽っている
- リンクが頻繁に切り替わり、鏡サイトが多い
- 広告クリックを過度に要求する導線になっている
目的別に選ぶと失敗しない
「ダウンロードしたい」の中身は、人によってオフライン読書なのか、学習の検索性なのか、無料で読むことなのかが違います。
目的を先に決めると、アプリ・電子書籍・サービスのどれを選ぶべきかが一気に絞れます。
ここでは典型的な目的ごとの選び方を短く整理します。
オフラインで読みたいなら電子書籍が強い
端末に保存して読みたいなら、購入型の電子書籍は選択が明確です。
Kindle版は「端末にダウンロードして読む」という意味でのダウンロードに最も近い形です。
通信制限や機内モードでも読みたい人は、まず電子書籍を検討します。
無料で始めたいなら閲覧型サービスを使う
費用をかけずに始めたい人は、無料で使える範囲が用意されたサービス型が相性が良いです。
YouVersionのように無料で読める環境が整っていると、まず習慣化しやすいです。
ただし「本文ファイルの入手」とは違う点を理解して使うのがポイントです。
学習で検索や比較をしたいならソフト系
注解や検索、参照の行き来が多いなら、PCソフトやアドオン型の構成が便利です。
単に読むだけでなく、参照を積み上げる人ほど効率が上がります。
購入前に「対応訳」と「動作環境」を必ず確認します。
- 検索の速度を重視するならPC寄り
- 読書中心ならスマホアプリ寄り
- 学び中心ならアドオンや辞書連携
- 共有中心ならアプリのしおり機能
迷う人向けの早見表
自分の目的が曖昧なときは、次の表で一度当てはめると決めやすくなります。
ここでの「ダウンロード」は、端末に保存して読む意味を指します。
無料に寄せすぎると安全性が落ちるため、安心を優先するほど正規ルートが有利です。
| 目的 | おすすめの型 | 理由 |
|---|---|---|
| オフライン読書 | 電子書籍 | 端末保存が前提で安定する |
| 無料で試す | 閲覧型アプリ | 初期費用ゼロで始めやすい |
| 学習・研究 | ソフト/アドオン | 検索や参照が強い |
| 教会での利用 | 用途に応じて選択 | 共有や表示のしやすさが重要 |
端末別に新共同訳を入れる手順の考え方
「ダウンロード」の手順は、無料アプリなのか、電子書籍なのか、サービス型なのかで変わります。
ここでは細かい画面操作よりも、失敗しない手順の考え方を端末別に整理します。
どの方法でも、最初に「公式または正規ストアか」を確認するのが共通ルールです。
iPhone・iPadでの基本手順
iOSはApp Storeのアプリか、Kindleアプリの購入読書が中心になります。
まずは「無料で読む」か「オフラインで読む」かを決めてから選ぶと迷いません。
オフラインが目的なら、電子書籍購入後に端末へダウンロードする流れが明確です。
Androidでの基本手順
AndroidもGoogle Playのアプリか、Kindleアプリでの購入読書が基本です。
検索結果に出る非公式アプリは紛れやすいので、提供元と権利表記を確認します。
日本語の新共同訳対応をうたう場合でも、出所が曖昧なら避ける方が安全です。
- 提供元が不明なアプリは入れない
- レビューが不自然に偏っていないか確認する
- 「全文PDF」への誘導があるものは避ける
- 公式サイトへ辿れる導線があるか見る
PCでの基本手順
PCは「ブラウザで読む」か「ソフトで読む」かの二択に近いです。
ブラウザ利用なら公式案内のウェブサービスが分かりやすいです。
学習用途なら、対応訳が明示されたソフトやアドオンを選びます。
ダウンロード後にやっておくと快適な設定
読み進める前に設定を整えると、途中で挫折しにくくなります。
特にスマホは通知やしおりを活用すると、読む習慣が作りやすいです。
電子書籍は端末容量と同期の設定を一度確認しておくと安心です。
| 項目 | おすすめ設定 |
|---|---|
| 文字サイズ | 長文でも目が疲れない大きさに調整する |
| しおり | 章単位で付けて迷子を防ぐ |
| 検索 | よく使う語をメモして検索の癖を作る |
| オフライン | 電子書籍は事前に端末へ保存しておく |
| バックアップ | メモやハイライトの同期設定を確認する |
新共同訳聖書のダウンロードでよくある質問
検索では「無料で全文を入手できるのか」「PDFはあるのか」「引用はどこまで良いのか」が特に多いです。
ここでは迷いやすいポイントを、結論が伝わる形で短く答えます。
安全に読み続けるための判断基準も一緒に押さえます。
新共同訳聖書は全文を無料でダウンロードできるのですか
全文をファイルとして配布する形の「無料ダウンロード」は、著作権の観点から一般的には期待しにくいです。
一方で、無料で読めるアプリや、試用できる正規サービスが用意されているケースはあります。
無料にこだわるほど「配布元の正当性確認」が重要になります。
新共同訳のPDFを見つけたのですが使っても大丈夫ですか
PDF配布は出所が不明になりやすく、権利者の許諾がない可能性が高いです。
権利者の明示や公式案内に基づく提供でない限り、避ける判断が安全です。
安心して読みたいなら、公式案内や正規ストアを優先します。
ブログや資料に引用するときの注意点はありますか
出所の明示や引用の範囲など、一般的な引用ルールに加えて、案内されている目安にも注意が必要です。
特に大量転載や連載で積み上がるケースは、早い段階で権利の扱いを確認した方が安心です。
日本聖書協会が示す著作権案内を一度読むと判断基準が持てます。
「聖書協会共同訳」と「新共同訳」は違うのですか
どちらも日本語の聖書訳ですが、訳の方針や刊行時期が異なります。
サービスによっては「共同訳は読めるが新共同訳は有料」という形で分かれることがあります。
ダウンロード先を選ぶときは、対応訳の表記を必ず確認します。
安全に新共同訳を手に入れるための要点
新共同訳聖書のダウンロードは、まず「正規の提供かどうか」を基準にすると迷いが減ります。
無料を優先するなら閲覧型アプリや試用サービスを活用し、オフライン重視なら電子書籍を選ぶのが現実的です。
出所不明のPDFや一括テキスト配布は避け、公式案内や大手ストアから辿れる入手先に絞るのが安全です。
引用や共有を考える人は、早めに著作権案内を確認し、後から困らない運用にしておきましょう。
