聖書が伝える祈りの世界 -ダビデ-

おはようございます。ひたちなか市足崎にありますひたちなか教会の牧師、小宮山裕一です。
 みなさまは、お祈りをすることはありますか。祈りはすべての人に与えられている特権です。是非とも、悲しい時、困ったとき、祈りをしていただきたいと思います。今日は、聖書にしるされている祈りについてお話します。

 旧約聖書の登場人物に、ダビデという人がいます。彼はイスラエルという国の王様でした。そしてダビデは、王様であるのと同時に、聖書が教える神様を信じていたのです。そのダビデの祈りが、詩編51編というところに記されています。

 「あなたに背いたことをわたしは知っています。わたしの罪は常にわたしの前に置かれています。」(51編5節)

 ダビデは、自らが行った行為について、良心の呵責を感じていたようです。その時に彼がとった行動は、自らの負い目を神様に対して告白をするということでした。普通、自らの弱さや負い目というものを隠したくなるのが、人間の性でしょう。しかし、ダビデは自らの負い目を隠すことなく、神様に祈るのです。あなたに背きました、と。
 ダビデがこのように祈ったのは、たとえ、自分がどうしようもないほどに惨めであったとしても、神様は決して見捨てることはない、という信頼があったからです。そして、祈る時には、自分自身ではなく、神様に信頼を置くことが大切です。あなたを決して見捨てることのない、神様に祈りをささげていただきたいと思います。

お知らせ

【 礼拝 】      

・2024年4月21日(日)

【メッセ-ジ】

「 目に見えないお方を

                      見る信仰

         坂本紀夫引退教師  

・聖書:ヘブライ11:23~31

・讃美歌:545番,272番,285

 番,544番

〒312-0003

茨城県ひたちなか市足崎1474-307 

TEL 029-272-5017

 

メールでの問い合わせは問い合わせフォームからメッセージをお寄せください

     2024.4.7(日)礼 拝 

2024.4.14(日) 週報

2024年4月14日(日) 礼拝説教

  2024年 年間教会標語

 日本キリスト改革派

   ひたちなか教会

アクセスカウンター