美味しい美味しい聖書の話し(3) ブドウ

おはようございます。ひたちなか市足崎にありますひたちなか教会の牧師、小宮山裕一です。今日はひととき、聖書の話をさせていただきます。


 今日も聖書に登場してくる食べ物のお話です。それは、「ぶどう」です。

 ぶどうは、古くから人々を楽しませてきた植物です。旧約聖書をみますと、その土地が豊かであることをあらわす植物が全部で7つあるのですが、その一つがぶどうです。ぶどうがある土地は豊かな土地であり、そのぶどうを食べることは、人々にとって大きな楽しみでした。ぶどうは栄養価の高い果物ですから、人々の肉体をも支えたのでしょう。自分の植えたぶどうの木と共に住むことは、旧約聖書によりますと、神様からの恵みと平和の象徴でした。

 イエス・キリストというお方は、自らのことをぶどうの木だと語られました。


 「わたしはぶどうの木、あなたがたはその枝である。人がわたしにつながっており、わたしもその人につながっていれば、その人は豊かに実を結ぶ。わたしを離れては、あなたがたは何もできないからである。」(ヨハネ15:5)


 イエス・キリストを信じるということ。それは、イエス・キリストにつながっているということです。それは、限りない愛が、わたし達にも及ぶということです。キリストの命が、わたし達にも与えられ、新しい命に生きるということです。キリストがぶどうの木であり、わたし達はその枝であるとはそういうことです。そして、わたし達は豊かな実をつけるのです。キリストに結ばれた人は、ぶどうが人々を力づけ、楽しませたように、周りの人々にとって平和と恵みを与えることができるのです。そのような生涯は、とても幸せなものではないでしょうか。

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